水産食品の安全・安心対策

現状と課題―水産学シリーズ143

水産食品の安全・安心対策

水産食品の安全性に関わる最新情報を提供

著者 阿部 宏喜
野口 玉雄
藤井 建夫
ジャンル 水産学 > 水産学シリーズ
食品学 > 食品衛生
シリーズ 水産学シリーズ
出版年月日 2004/11/20
ISBN 9784769910084
判型・ページ数 A5・156ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり

この本に関するお問い合わせ・感想

食品への不安がなかなか払拭しきれない今日、食の安全・安心をどう確保していくかは重要な問題だ。本書は、アレルギー・中毒など水産食品の安全性に関わる問題ならびにHACCP、食品表示制度に関して最新の情報を提供する。


はじめに

 戦後の経済発展に伴って日本人の食生活は豊かになり,1970 年代後半の食生活は「日本型食生活」として欧米の目標とされるまでに成長した.しかしながら,その後グルメ・飽食の時代を経て,日本人の食生活はよかれ悪しかれ大きな変貌を遂げてきた.それに伴って,食品供給のグローバル化や企業間競争の激化などの要因から最近は食品の安全性が脅かされ,消費者の信頼を失う問題が次々と発生している.水産利用懇話会では水産食品の安全性をこれまでの講演会の大きなテーマとして追求してきた.
 水産利用懇話会は学会の研究成果の企業への還元および相互の情報交換の場として,昭和 38 年に日本水産学会によって設立され,毎年 2 回の講演会を開催し,有益な情報の提供を行ってきた.この 10 年間の講演テーマの中で,水産食品の安全性および食品表示に関するものは次のとおりである.

(以下略)

I-1.食の安全・安心に関する最近の研究動向(桑原隆治)
II. 水産食品の安全性に関わる現状
2. 魚介類のアレルギー問題(塩見一雄)
3. 魚介類中の化学物質(長畠大四郎)
4. 魚介毒(マリントキシン)による食中毒(野口玉雄)
5. 水産食品の微生物性食中毒とその防除(藤井建夫)
III. 水産食品の安全対策
6. 食品表示制度の変遷と現状(川村和彦)
7.水産食品に対するHACCP導入の現状(加藤 登)
8. 水産食品の安全性をめぐる国際的関心事(森 光國)
9. 食品の異物混入対策と事故発生時の対応(新宮和裕)
10. 水産食品の流通における問題と課題(日佐和夫)
11. 食の安全・安心とリスク情報の提供(並木 章)

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