ブラックホールの世界

パソコン・シミュレーション―目でみる相対論I

ブラックホールの世界

一般相対論的天体現象をPCで視覚化し解説

著者 福江 純
ジャンル 天文学 > 天文物理学・宇宙物理学
出版年月日 1990/01/25
ISBN 9784769906681
判型・ページ数 B5・120ページ
定価 本体2,430円+税
在庫 在庫あり

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ブラックホールだとかウラシマ効果といったコトバが一般的に使われている。しかし相対論的な現象はコトバや式では分かりにくい。本書はそんな相対論的不思議ワールドをパソコンのディスプレイ上で視覚化してみせる。9 つのテーマのプログラムとその実行例を掲載する。プログラムについては下記よりダウンロードできる。


はじめに

 ブラックホールだとかウラシマ効果といった言葉が,わりと一般的に使われるようになってきている.だけど,相対論的な現象というのは,言葉や式だけで説明されてもイマイチぴんとこないことが多い.やはり百聞は一見にしかず,絵や色や動きによる視覚化だ!この本は,そのような相対論的不思議ワールドをディスプレイ上で視覚化してみようという試みの一つだと思って欲しい.
 本書では,とくにブラックホールのまわりで起こる現象を取り上げ,空間の歪みだとか時間の遅れといった基礎的なものから,近日点の移動や光線の彎曲,重力レンズ,さらには降着円盤など,応用的なものまで,いくつかのテーマを選んだ.そしてそれぞれのテーマについて,簡単に解説し,またそのテーマを視覚化するプログラムとその実行例を載せた.
 全体は9つの章からなっている.各章の恒星は,おおむね,①その章のテーマに関して,用語その他の簡単な導入部;②相対論的な概念・原理の簡単な説明(どうしても式が出てくるが)や数値計算に関する注意など;③プログラムの動作と実行例;④応用,SF的おまけ,コメント;⑤プログラムリストと設定値の変更などの説明にわかれている.
 これから一般相対論を学ぼうとする人たち,一般相対論的天体現象に興味のある人たち,パソコンが好きな人たち,さらには高校や大学において物理や天文学を教えている人たちに,本書を活用してもらえば幸いである.またもちろん,SFやSFアニメの好きな人にも本書を手に取っていただければ,筆者も喚起にたえないだろう.若干お勉強臭く書いている部分もあるが,うっとうしければそこらへんはとりあえず飛ばしてもらって,結果だけでも眺めて欲しい.できるだけ多くの人に,単純に楽しんでもらえればそれが一番いい.


【ダウンロードデータのご案内】

「ブラックホールの世界」ソースファイル

はじめに
掲載プログラム一覧

基礎篇
1章 歪む宇宙―曲がった空間 Warped Space
2章 凍る刻―座標時間と固有時間 Time Delay
3章 赤く消えろ―重力赤方偏移 Gravitational Redshift

応用篇1
4章 永遠のシャトル―自由落下 Freefall
5章 脱軌道用作動体―粒子の軌道 Motion of Spacecraft
6章 スモークリング―ガストーラスの形状 Cosmic Tyhoon:Gas Torus

応用篇2
7章 光の路―光線の軌跡 Light Path
8章 宇宙の幻―重力レンズ Cosmo-illusion:Gravitational Lens
9章 宇宙の渦―降着円盤 CosmicMaelstrom:The Accretion Disk

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