新刊

全国公開天文台ガイド

全国公開天文台ガイド

全国の公開天文台174館の利用案内を掲載。宿泊して楽しめる天文観測施設、科学館やプラネタリウム館の観望会などの情報を紹介。

著者 日本公開天文台協会
恒星社厚生閣編集部
ジャンル 天文学
天文学 > はじめての天文学
出版年月日 2018/10/20
ISBN 9784769916185
判型・ページ数 B5・176ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり

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全国各地174館の公開天文台の見所と利用案内を掲載したガイドブック。宿泊して本格的に楽しめる天文観測施設から気軽に行ける科学館やプラネタリウム館の観望会、小石川正弘氏(前公開天文台協会会長)、縣秀彦氏(国立天文台)、阪本成一氏(国立天文台チリ観測所)らのコラムに加え、すばる望遠鏡・アルマ望遠鏡がとらえた様々な天体の最新像まで、多彩な情報を紹介。

本書に誤りがございました。訂正し深くお詫び申し上げます。
以下の正誤表をご確認ください。

「全国公開天文台ガイド」正誤表(PDF)




はじめに

星空とみなさんが繋がる場所に
日本公開天文台協会会長 安田 岳志

 みなさんは、みなさんのお住いの街の近くに「公開天文台」があることをご存知でしょうか? 実は全国各地に400余りの施設があります。「天文台」というと、山の上にドームがあって、大きな天体望遠鏡と難しそうな機械、そして難しい顔をした白衣の博士がじっと星を見つめる…というイメージがあるかもしれません。でも「公開天文台」は違います。
 日本公開天文台協会(JAPOS)では、公開天文台を「天体観測施設を持ち、天体観望会など公開業務を行っている施設」としています。ですが「これが公開天文台だ」というのは、実は難しいのです。星がよく見える山の上から街中のビルの屋上まで、研究者が毎晩観測をしている施設や児童館にあって子どもたちが楽しむための施設、公立に私設、国内最大級の大型機から天体望遠鏡のサイズも色々… 施設の目的も望遠鏡も大きさも様々なバリエーションがあります。
 ただ、共通していることがあります。それは「だれもが気軽にでかけて、天体望遠鏡とスタッフを通じて天体や宇宙の事にふれあえる場所」つまり、みなさんのために開かれた天文台が「公開天文台」です。
 現代の公開天文台の歴史は、1926年に設立された「倉敷天文台」に遡ります。一般の人たちが本格的な天体望遠鏡を覗く機会がほとんどなかった時代に、誰もが望遠鏡を通じて宇宙に触れられる機会を作るべく、民間から寄付を募り完成しました。公立の施設が多い中、現在も企業や個人が私財を投じて、人々に本物の星空と触れ合う機会を作っている施設もあります。
 施設にバリエーションがあるということは、どこかにみなさんが持つ星空や宇宙のイメージにピッタリの公開天文台があるという事です。全国各地の公開天文台を通じて、みなさんが星空を身近なものと感じ、そして科学としての天文学の知識を学ぶだけでなく、特別な天文現象が無くても普段からみなさんが星空を見上げて何か心を動かす、大きく言えば「星を見る文化」が根付いて欲しいと願っています。
 本書は、公開天文台のはじめてのガイドブックです。さぁ、本書を手に取って、お近くの公開天文台に足を運んでみませんか? 星の話が大好きな人たちと天体望遠鏡が、みなさんを待っています。
2018年9月
全国の公開天文台173館紹介
北海道 東北 関東 中部 近畿 中国・四国 九州・沖縄

〈グラビア〉
●望遠鏡で宇宙を見る もっと知りたい! 宇宙の謎と神秘に挑む すばる望遠鏡
●望遠鏡で宇宙を見る もっと知りたい! 宇宙の謎と神秘に挑む アルマ望遠鏡
●人類史上最も広大で詳しい天の川の電波地図づくり
●キャラクター紹介

〈コラム〉
★公開天文台と私(小石川正弘氏 前日本公開天文台協会会長)
★ようこそ! 私の「天文・宇宙の切り絵」(小栗順子氏 国立天文台図書館司書)
★ハワイの白い山から宇宙の謎に挑む「すばる望遠鏡」(藤原英明氏 国立天文台ハワイ観測所サイエンティスト)
★アンデスの巨大電波望遠鏡ALMA(阪本成一氏 国立天文台教授・チリ観測所長)
★電波望遠鏡の仕組み(梅本智文氏国立天文台 野辺山宇宙電波観測所 助教)
★宇宙への夢を育む個人天文台―前川義憲氏 ★宇宙× 旅 宙ツーリズムで星空体験(縣 秀彦氏 国立天文台・准教授/宙ツーリズム推進協議会・代表)

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